大学スポーツブログ

大学サッカー2014年シーズンを振り返る

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大学サッカーのシーズンを締めくくる「第63回全日本大学サッカー選手権」は流通経済大(関東)が関西学院大を1-0で破り、初優勝で幕を閉じた。関東対関西という視点で見ると、結果的には関東に軍配が上がったかっこうとなった。

しかしながら、長らく関東の大学の独壇場となっていた全日本大学選手権ではあるが、ここ最近ではその様子に変化がみられている。大学スポーツのブログはやはり関東の大学の中心に偏りがちだが、関西だってここ数年の活躍は目覚ましい。

2014年の大会で準決勝に残った大学は、関東では唯一優勝した流通経済大のみで、残りは関西学院大、びわこ成蹊スポーツ大、阪南大といずれも関西の大学が残っている。関西のもう1チームである大阪体育大も準々決勝で流通経済大に敗れはしたものの、PK戦にまでもつれ込む大接戦で、4強すべてが関西勢となってもおかしくはなかった。大阪体育大は2013年の優勝チームであることは記憶にも新しい。

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のサッカーキングでは、大学ナンバー1選手として関西学院大のFW呉屋大翔が紹介されている。呉屋は本大会でベストFWにも選出された逸材で、ラストイヤーを迎える2015年にも大きな期待がかかる。

大学スポーツはその多くが関東のチームへの注目に偏り過ぎている気がしている。もっと、関西、九州など他の地域にも素晴らしいチーム、選手がたくさんいる。今回の全日本大学サッカー選手権では、関西勢の意地を見せてもらった。

まだ、世に出ていない「宝物」はたくさんあるはずだ。そして、もっともっと地方の大学の選手たちが発奮して素晴らしいパフォーマンスを見せてほしいと切に願う。それが、私たちファンの心を熱くし、ワクワクさせるのだと思う。